幸運

ラムサール条約登録湿地 渡良瀬遊水池へ

コウノトリ交流館で、ばったり!

その名は「ひかる」

交流館のボランティアの方に色々と説明して頂き、一日にかなりの量を食べるようで、それだけ、此処いらの自然が豊かである証拠だそうです

モグラも食べるようですよ

人間も自然の一部。様々な生物によって支えられて、自然界の循環の中で、生きていかれるのです

悠々と空を渡り歩く姿を想像して。。。さあっ!飛び立とう!

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こちらもどうぞ → https://www.instagram.com/watarase_stork/

長崎原爆の日

76年前の今日 8月9日 午前11時2分 長崎に原爆が投下されました

日本への原爆投下 2発目です

人々のはかり知れない 恐怖 悲しみに 自分を寄せましょう

そして 本物の平和を望みましょう

 

おはようございます

今朝採れ 大茄子 全長20センチぐらい

採り損ねると こんなことに。。

下のほうで 草に隠れ 秘かにスクスクと 今年は茄子が良く育つ

滑らかで張りのある美しい肌 なでなで

うまそう。。どうやって食べようか?

長野灰

さてさて今年も

長野県上田市の2件のりんご農家さんから、灰が届きましたよ~

名付けて~ながのG葡萄、ながのK林檎

いよいよ、灰用のハウスが満杯! 嬉しい悲鳴~

ストックが増えてきたので、木灰主体の釉薬を増やそうか

藁灰を減らすと乳濁が減り、より素朴な感じになって、それぞれの木が持つ個性がより強く表れるでしょう

同じ木でも、枝や幹によっても、微妙に違いが出るのですよ

面白い!ありがとうございます!

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原土から

使い続けてきた益子の日陰粘土

粘土を作っていた神谷さんご夫婦がご高齢の為、引退されました

神谷さんのおばあちゃんが、「原土からやってみるかい?」

はい!やってみます!

日陰原土B原土を砕く原土砕いたもの原土水簸1原土水簸2原土水簸3原土水簸、沈殿した粘土919-2-2

水分を抜いたら、練って半年ほど寝かします

全ての粘土を自分で、とはいかないが、普段の品物とは分けてやるのも、面白い。土味を生かす為に、釉薬は最もシンプルな木灰と長石だけにしてみたら?

また仕事が増えた。ありがたいです!

すすき灰に期待

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裏のお宅から飛んできた、すすき。うちの庭に根付いて数年。大きく育ちました~では!灰にしてみましょう!

暫く干して燃やします

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なーんか。。良か感じ?まあ、焼いてみんとわからんか。。

一株じゃ、テストピースに掛けるぐらいの量の灰しか取れないが、私は知っている。鬼怒川の土手にはおそろしい程のすすきが生えている~

どんな風合いになるのか? ワクワク~

水樋したら、木灰と長石と合わせて、まずはテストです!

灰漉し

釉薬の材料の一つ、木灰 (木を燃やした灰) は、そのままでは使えません

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水を加えてかき回し、粒子の大きい灰や砂などの不純物が下に沈むのを待って、上に浮いている細かい灰のみを取ります

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まずは、下に沈まない軽い炭などを取り除きます

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上済みだけを篩に通します。目を細かくして2回、通します

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一口に灰といっても、それぞれ様子が違います

698-2 楢・椚灰

698-1 樫灰(アルカリ塩類の結晶が浮いている)

698-3  松灰(鉄分が多い赤い水)

通した灰が完全に下に沈むのを待って、上澄みを棄て、また水を入れてかき回し、沈むのを待って、また上澄みを棄て~を数回繰り返し、アクをとっていきます。アクの取り具合でも風合いが変わってきます

アクの強さは木の種類によって違います。今までで一番強かったのは、樫の木の灰。素手でやっていたら、火傷のようになってしまいました

水樋した灰の量は、水樋する前の量から5分の1程になります

 

木灰

釉薬にする木灰は、自ら木を燃やして灰にしますが、到底足りません。で、長野県に貰いに~届けて頂くこともあり、ありがとうございます!楢・クヌギ・アカシア・リンゴ・梨など

うう~興奮する!灰は宝!

693-1693-3782-1659-11002-11002-21002-3481-1 梨の木を燃やしたこともありましたが、沢山燃やしても、取れる灰は少し。。皆様の協力無くして、当方の器は出来ません。ほんに、ありがたいです!

りんご、梨の灰を合わせた釉薬のテストを数年前より繰り返し、りんごは、しっとりとした上品な感じに仕上がってきましたよ~梨は青磁寄りにすると美しいかも~もうちょっとです!

灰はそのままでは使えないので、次は灰を水樋していきます